シンクライアントって何?②

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第03回 22年02月更新

シンクライアントって何?②

 

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シンクライアントの大まかな仕組みについてお分かりいただけたでしょうか?新しい技術は何かのメリットがあって生まれてくるものです。
では、シンクライアントにはどういったメリットがあるのでしょうか?
今回はシンクライアントのメリットを中心にまとめてみましょう。

 

シンクライアントでコストが削減できるって本当?その理由とは?

シンクライアントを利用することによるメリットの一つが、コスト削減につながるという点です。

シンクライアントにはいろいろな種類のものがありますが、いずれにも共通するのがベースとなる環境を一括管理できるという点です。

従来のPCのように、必要となる端末が増えた場合、個別にOSやアプリケーションをインストールせず、あらかじめ想定されたイメージで接続するだけで使用可能です。

OSやアプリケーションのアップデートも同様で、従業員が使う端末の管理に割かれる時間が減り、コスト削減につながります。

PCの運用管理のコストは台数が増えれば増えるほど大きくなります。管理台数が多い場合、シンクライアントを導入するメリットはさらに大きくなります。

 

シンクライアントがセキュリティ対策になるって本当?その理由とは?

シンクライアントを利用するとセキュリティ対策になります。これはデータがネットワークのサーバ上に保存される仕組みになっているからです。

つまり作業している個人の端末には作業データが残らないため、仮にその端末を盗まれてしまってもデータは無事です。

また盗難・紛失の対象端末からのアクセスを禁止して、その端末ではサービスそのものに接続できないようにすればデータ流出を防ぐこともできます。

さらに個々の端末がウイルスに感染しても、端末内にはデータが存在しないので情報漏えいすることもありません。

シンクライアントではサーバ側でセキュリティ対策やアップデートが実行されているので、自社で個別にセキュリティ対策をするのが難しい場合でも安心して利用できます。

 

シンクライアントで従業員の負担を軽減できるって本当?その理由とは?

営業回りや在宅勤務をする際にPCを持ち帰り、データ=会社の財産が奪われるようなことになったら大変です。

しかし、シンクライアントの仕組みを導入しているのであれば、それぞれの従業員の端末にあるのはデスクトップ画面のデータのみです。端末には一切のデータが残されていないのでセキュリティ面での不安がなくなり、従業員の負担が軽減できます。

 

アクセス性の向上でいろいろな働き方ができるって本当?

シンクライアントを利用するとアクセス性の向上により、さまざまな働き方ができるというメリットがあります。

シンクライアントではこれまでのように利用者それぞれの端末に作業環境を一から構築するわけではなく、ネットワーク上に用意された作業環境にアクセスするという形を取ります。これによって作業者は、インターネットにつながる環境であればどこからでも業務を行うことが可能となります。

昨今の新型コロナウイルス感染に伴ってリモートワークやテレワークの導入が推奨されていますが、シンクライアントはそうした働き方にも対応できます。

また感染対策とは別に、子育てや介護などでフルタイムの仕事が難しい、仕事はしたいが出勤回数を減らしたいといった事情を抱えた方達にもシンクライアントは有用です。インターネット環境さえあれば自宅からでも業務を行えるため、出社はせずに自宅で働くことが可能になります。

 

シンクライアントのデメリットとは?

シンクライアントを利用することで生じるデメリットの一つが、全体のサーバへの負担が大きくなるという点です。

シンクライアントは、機能を最小限にするため、企業単位で利用する際はサーバに対しての負担が大きくなります。複数の端末が一度にサーバにアクセスするためです。サーバのグレードをあげれば解決することもありますが、注意する必要があります。

メインサーバでエラーが出た際は、業務全体に影響が出るというデメリットもあります。先ほどシンクライアントを利用することで、サーバに負担をかけることについて言及しました。万が一、サーバにトラブルが発生した場合にはデータなどが使えなくなってしまう可能性があります。

また、社外の環境では使いづらいことがあるというデメリットもあります。シンクライアント端末は、インターネットに接続することで初めて操作をすることが可能となります。そのため社外では、安定したインターネット環境を整えることが必要となります。

 

シンクライアントについて②

シンクライアントを導入すると、従来のPCのようにOSやアプリケーションのインストール、アップデートなどで端末の管理に割かれる時間が減るため、コストの削減へとつながります。また、データがサーバ上に保存される仕組みになっているためセキュリティ面での安全性があります。
すべてのPCがサーバ上で一元管理できるので、従業員の負担も軽減できます。また、アクセス性の向上によりさまざまな働き方ができるというメリットもあります。

ただ、サーバへの負担が大きくなることと、サーバエラーでの影響が小さくないというデメリットは覚えておかなければなりません。
そのようなデメリットさえ解決できれば、シンクライアントを使うことによるメリットの方がはるかに大きいと考えられます。

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著者プロフィール(マーケティング部 コラム担当氏)

2021年6月に発生した、飲酒運転中の「白ナンバー」のトラックによる死傷事故を受け、白ナンバー車を保有する事業者に対し、
運転前点呼やアルコールチェックを義務化する道路交通法施行規則の改定案が発表されました。
この事故や法改正を背景に、「より良い社会に!」をテーマに、チェック業務を支援するサービスや、利用しているテクノロジーについてご紹介していきます。

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