テレビ会議サービスの利用頻度を確認してみよう。満足度アンケートを実施してみよう

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阿佐美 空の実践テレワーク

著:阿佐美 空氏

第05回 2021.02.03 / 最終更新:2021.02.03

テレビ会議サービスの利用頻度を確認してみよう。満足度アンケートを実施してみよう

こんにちは。阿佐美 空(あさみ そら)です。

 

コロナ禍によりテレワークが浸透してきたからか、テレビ会議システムによる会議が浸透してきたからかわかりませんが、最近ちらほら会議室が満席でという言葉が聞かれるようになりました。

 

少し前の職場環境であれば、デスクにひいてある電話がつながらないとか、社内のネットワークが落ちてしまった場合、「仕事にならない!」という声が上がったと思います。

 

今の時代ではZoomの会議室がいっぱいの場合、「じゃぁSkypeで」の様な、会社非公認の無料のテレビ会議サービスを使用するようになりました。実際先日、社内のZoom会議室がいっぱいのお客様とのやりとりでSkypeで会議を実施したりしていました。

 

会社としては会社指定のサービスを使うべきだと思うのです。

とはいっても、業務優先で社外の人を待たせておくわけもいかないという気持ちはすごくわかります。

 

ここで言いたいのが、テレワークが浸透したことによって、会社が提供しているサービスの満足度が見えにくくなっているということです。特にテレビ会議システムの場合はほかの代替手段もあるため、なおさらだと思います。

 

そこでお勧めしたいのは、社内満足度調査です。これはメールや社内掲示板でもいいので、テレビ会議の満足度をアンケートで聞くのが良いです。

 

ここで、業者としてのあるあるの意見を述べます。ご参考にしてみてください。

 

<社内満足度調査あるある>

・設問数が多すぎるうえに、設問が長い

関連部署にお伺いを立ててみたりで、いろいろな人の意見が混ざって、結局すべての意見を取り入れると、結構な設問数になってしまう状態がよくあります。設問数が多いと回答率が下がるので、よくありません。

 

・誘導的な設問である

期待する回答を得るために、バランスが悪い選択肢にしてしまうことがあります。例えば、「とても満足している」「満足している」「不満だ」のような三択の場合、ほぼ「満足している」に票が入りますよね。または、選択肢が均等の場合でも「不満」の場合はコメントを必須にすると「満足」のほうに票が入りやすくなります。正しい状況が見えなくなるので、お勧めできません。

 

・実名アンケート回答にする

場合によっては詳しく質問を聞きたいので、実名入力をすることがありますが、本音を聞けなくなるので、お勧めしません。入力させても部門までとか、職種までにするのがお勧めです。

 

理想的なものはA4サイズで1枚ほどの内容にして、選択肢が多めで、最後によいところと悪いところをフリーコメントでまとめるのが、スピーディーで統計が取りやすく、意見も取り入れやすいと思います。

 

ご参考ください。

 

さて、このコラムを掲載いただいている鈴与シンワートではテレビ会議サービスシェアNo1Zoomを販売しています。Zoomで法人利用をされたい方は是非、鈴与シンワートにお申し付けください。詳細は以下をご覧ください。(試用もできると思います)

https://suzu1.shinwart.com/zoom/

 

それでは今日はこの辺で。

著者プロフィール(阿佐美 空氏)

ライター兼モデルとして活躍。実践的に役立つテレワークについて紹介していきます。

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